歯並びを治す

女性の口元

歯並びが乱れていると大抵は咬み合わせがずれており、その為に頭部の重心は左右前後上下のいずれかに偏ってしまいます。
そして力の法則により、ずれている重心が更にずれが進行し体調が酷く悪化していきます。
例えば、下顎が右側にずれると、頭部の重心バランスを保つ為に首は左へ傾きます。
首が左に傾くとまたそのバランスをとる為に右側の方が下がり背中も右側に傾きます。
このような姿勢の歪みは、各部の筋肉の過緊張を誘発し、血行障害による首や肩のコリが生じてきます。
また、頚椎や胸腰椎など脊柱の歪みにより、頭痛や手足のしびれ、腰痛が引き起こされてきます。
このように、歯並びの悪さはその見た目だけではなく、全身の体の調子までに影響を及ぼしてきます。
このような歯並びの矯正を行い、歯や身体の健康を守る為にも、その専門である歯科へ行く事が大切です。

歯科矯正を行ううえで注意する事は、どのような矯正方法を、その歯科医が取っているかを、しっかり確認する事です。
従来の矯正法は、歯並びにより頭部の重心が身体の重心とずれていても、そのまま歯並びの見かけだけを整えていました。
しかし最近の歯科矯正の考え方ですと、先ず頭部と身体の重心を合わせる為に、例えば下顎のズレを矯正し、その位置で歯列矯正を行っていき、美しく整った歯並びを完成させていきます。
また歯並びだけではなく、食生活を中心とした健全な生活習慣のあり方についても提案されます。
望ましい食生活は、子供の場合ですと歯並びはもちろん、顎の成長や発達の上でも欠かせません。
また大人になって歯科矯正を受ける上で、治療効果を確実にする為に必要となってきます。